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5月23日、黒田涼氏の出版記念講演会が開催されました

5月23日、黒田涼氏の出版記念講演会が日比谷中日ビルで開催されました。黒田氏は「江戸歩き案内人」として現代東京に残る江戸の姿を足で歩いて探し出す作家。今回4月20日に発行されたか『江戸東京の幕末・維新・開花を歩く』(光文社知恵の森文庫)が11冊目の著書となります。

著者は本書をこのように紹介しました。明治維新から150年目という節目の年であるタイミングで発行。そして何より、明治維新の舞台は、京都や薩摩、長州ではなく東京だということ。だからこそ江戸東京には、西郷が歩き、竜馬が走り、大久保が悩んだ事件の現場があちこちにあります。本書はそれらを7つのコースにまとめてあり、歩いてたどるためのガイドになっています。