日本はすでに人口減少社会になっています。そんな中でも国の勢いを失わず活力のある社会を維持するには、この国の魅力と活力を生み出す、新しい都市計画構想とその為に、誰かが行動を起こすアクションが必要です。中でも観光振興は、新生日本、再生日本の新しい国づくりに向けた、最も有望な選択肢のひとつではないでしょうか。首都東京に魅力的なモニュメントがあれば、世界中の人々が東京を目指して訪日してくれるでしょう。そうした観光立国の為の投資と考えれば、十分な価値がある筈です。木造建築であれば500年から1000年は持つと云われていますから、数百億円の投資をしても1年あたりに換算すれば僅かな金額です。維持費などを考えても、これは、必ずや日本の将来の為に、大きな意義のある投資になると考えます。