3月11日(水)午後、日本教育会館で、令和2年度通常会員総会を開催しました。コロナウィルスの影響で、大規模集会開催の自粛が要請されている中、出席者35名、委任状196名、議決権行使書提出92名合計323名で総会は成立しました。
令和元年度事業報告及び決算並びに理事選任の議案は賛成多数で可決成立しました。その結果、高山肇氏(高山書店代表、千代田区商店街連合会会長、千代田区観光協会副会長)と鬼丸かおる氏(弁護士、(株)LIXILグループ取締役、元最高裁判事、日本女性法律家協会副会長)が新たに理事に就任しました。
次いで、令和2年度の事業計画及び予算と中期事業計画についての報告が行われました。出席会員から、小竹前理事長が主宰する一般財団との関係についての質問がありました。島田理事長から、路線の違いが明らかになったため、新たに一般財団の設立を目指さざると得なくなったが、協力のための話し合いの門戸は開いているとの回答がありました。
また、天守再建のための諸規制をクリア―するために、特別立法に制定を目指すべきではないかとの質問がありました。担当理事より、現行諸規制の運用解釈で対応した方がよいか、特別立法の制定で対応した方がよいかは、これからの課題として検討されることになるとの回答がありました。
総会風景
高山肇新理事
鬼丸かおる新理事