9月27日天皇陛下の即位行事である大嘗祭に使われる米を収穫する「斎田抜き穂の儀」が執り行われました。5月13日の「斎田点定の儀」で東日本を代表する悠紀殿で使われる米産するのは栃木県、西日本を代表する主基殿で使われる米を生産するのは京都府と決まりました。9月20日には宮内庁からそれぞれの生産地と生産者が公表されました。9月27日に至り、栃木県の高根沢町と京都府南丹市八木町でそれぞれ斎田を耕作する「大田主」、天皇陛下から遣わされた「抜穂使、」地元農家の男性ら関係者により古式に従った伝統儀式が滞りなく実施されました。