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☆署名活動の新たな展開 賛同署名から請願署名へ☆

私たちは天守再建を1日も早く実現するため今までの「賛同署名」を国政に直接はたらきかける「請願署名」に切替て再始動することにいたしました。具体的な請願趣旨は以下の文章をお読みください。お手数ですが衆議院議長および参議院議長に提出する請願署名用紙2通に署名いただき事務局まで送付いただければ幸いです。

送付先 〒101-0065東京都千代田区西神田2-5-7神田中央ビル505   認定NPO法人江戸城天守を再建する会

衆議院議長への請願署名用紙はこちらから

参議院議長への請願署名用紙はこちらから

会員の皆様へ

 

令和4年5月 認定NPO法人江戸城天守を再建する会                        理事長 島田昌幸

 

署名活動の新たな展開 賛同署名から請願署名へ

 

当会が江戸城天守の再建を目指して広く皆様に「賛同署名」をお願いしてから、令和4年の5月で早や11年になります。この間会員の皆様の多大なるご協力を得て、4月末時点で 6万5,138名の方から賛同署名を頂きました。誠に有難く厚く御礼申上げます。私たちが関係官庁等関係先に参ります時など、この賛同署名数を頼りに江戸城天守再建を強く訴えて参りました。

しかし国の財産である皇居東御苑の天守再建を実現するためには、どうしても国会に請願などの働きかけをして行かねばならず、今までの賛同署名だけでは十分ではありません。例えば、日本橋界隈の団体による「日本橋地域再生に向けた首都高速道路撤去を求める署名活動」においては、「請願署名」が非常に有効でり、平成26年7月から約3年間で総計約44万名もの署名(衆議院へ約33万名、参議院へ約11万名)を集められ、それぞれ衆参両院議長に提出されたとのことです。これを受けて国も具体的な検討を始められたということです。この際の署名はこれまでの私たちの賛同署名と異なり、請願法に基づいて請願趣旨、請願項目と請願先を明記した「請願署名」という形で実施されております。住所氏名は自署とされ、同一人物の重複署名は認められないなど厳格な対応が求められております。 

私たちも天守再建を一日も早く実現するため、今までの「賛同署名」を国政に直接働きかける形の「請願署名」に切り替えて再始動することに致したいと考えます。いつか踏み切るべき重要な決断であると認識しております。また署名活動を「請願署名」として再出発を図るこの機会に、東御苑に再建する天守が、江戸城と東京駅エリア、日本橋を結ぶ「歴史まちづくり再生ゾーン」の形成に資すること、このゾーン開発のシンボルとなることを再認識し、このことを大いに強調しながら関係各団体の一層のご協力を頂いて参りたいと考えます。「賛同署名」より一層厳しい条件になる「請願署名」をこのような活動の広がりの中で捉えて盛り上げて参りたいと考えております。

会員の皆様には、何卒この趣旨をご理解賜り、ぜひ積極的に請願署名活動にご参加、ご協力頂きたくお願い申上げます。併せて、これまで頂きました賛同署名につきましても有効に活用させて頂きたいと考えており、またオンライン署名につきましても請願署名と同様の効力が認められるよう働きかけて行きたいと思います。 

まずは趣旨をご了解いただき、「請願署名用紙」にご署名の上、事務局宛早速ご返送下さるようお願い申上げます。衆参両院議長にそれぞれ提出致しますので、お手数ながら2通別々のご署名をお願い申上げます。