10月のオンライン講演「全国お城物語」のご案内です。
1 「宇和島城」宇和島伊達9代の居城は伊達な天守が見どころ
日時 10月9日(日)14:00
講師 西澤昌平 宇和島市教育委員会文化・スポーツ課
伊予の宇和島城に、慶長20年(1615)伊達政宗の長男秀宗が10万石を拝領して入城しました。二代宗利が寛文元~12年(1661~1672)にかけて城の石垣や櫓を大改修。「現存12天守」となる天守もこのとき、望楼型天守(藤堂高虎が岩盤上に建造)から、石垣の天守台をもつ層塔型天守へと建て替えられました。その後、明治期を迎えるまで9代にわたって、宇和島伊達家の居城としてあり続けました。
申込 https://www.kokuchpro.com/
2 幕府の天領に建てられた私塾である咸宜園(大分県日田市)の世界遺産への登録に向けた歩み
日時 10月23日(日)14:00
講師 溝田直己 日田市教育庁世界遺産推進室
江戸後期の儒学者・廣瀬淡窓が天領であった豊後国に開いた私塾「咸宜園(かんぎえん)」の歩みを紹介します。日田市(咸宜園跡)は、水戸市(旧弘道館)、足利市(足利学校跡)、備前市(旧閑谷学校)とともに教育遺産として世界遺産登録をめざしています。
申込 https://www.kokuchpro.