平成23年度通常総会は2月23日、江戸東京博物館で開催され、22年度事業活動報告(案)、決算報告(案)は原案通りに可決され、続いて「運動の中長期展望」(案)と23年度事業計画(案)、収支予算(案)も提案通り承認可決されました。また2月の臨時理事会で全役員が改選され、理事長については、私、小竹直隆が重任されたことを、総会で報告し、承認されました。
「運動の中長期展望」については、
① 江戸城寛永度天守の「再建を目指す会」を、今後早ければ3年、遅くとも5年以内に、「再建する会」に移行、発展させる
② この目標を達成するため、上記期間内に中核となる会員総数を少なくとも「5000名」の大台に乗せ、その周りに「万人台」の支持者、賛同者の輪を広げる
ことを目標に、今後の再建運動の展望を明示しました。
この展望に立って、出来る限り早い時期に、会員総数を3,000、5,000の大台に乗せ、国民的な運動へと発展させることが決議されました。
今年度の事業計画では、日本の伝統と文化のシンボルをつくるという使命を改めて確認し、再建する寛永度天守は、木造復元建築とする、鉄筋コンクリート製の城はつくらないことを決議、また本年度の会員拡大については、会員総数を3,000名とし、全会員が一体となってこの目標達成に向けてチャレンジすることを、決議しました。
地域団体との連携交流については、地元千代田区との連携と絆を強め、幅広く諸団体との交流を深めること、また「江戸城かわら版」やホームページなどで、各方面への情報発信に努めるとともに、昨年度に続き江戸時代の文化と歴史などをテーマに、一般の方々にも広く参加を呼び掛けるセミナーやイベントを開催するとしました。
総会後、昨年6月の「江戸城寛永度天守復元図」完成報告会に続く「パート2」として、三浦正幸広島大学大学院教授の特別講演「寛永度天守の魅力と実像」が開催されました。講演会の最後には、復元図に基づく外観図から、4階までの内観図がCGで披露され、木造による日本の城郭建築の集大成、最高到達点といわれる寛永度天守の姿に、多くの参加者から「圧巻だった」「感動した」との声が寄せられました。
平成23年4月好日
理事長 小竹 直隆
*その他詳細については、こちらから、かわら版24号の第1、2面をご覧ください。
*平成23年度新役員の顔ぶれ、22年度事業報告書等は、こちらでご覧いただけます。
