11月16日(土) 皇居と江戸城 重ね絵図で歩く

一級建築士、画家で、重ね絵図の作者・木下栄三氏を講師に迎えた「皇居と江戸城 重ね絵図で歩く」は、11月16日(土)午後1時から、約30人の皆さんが参加しました。
絵図は江戸幕末のお城図に現在の皇居東御苑図を重ねた作品で、天守台初め、当時の本丸、二の丸などの部屋や廊下、また城門、石垣、濠、樹木など、膨大な情報が手書きで描かれています。4年の歳月をかけて制作した「重ね絵図」を手に東御苑を散策しました。
まず、ちよだプラットフォームスクウェアでの講義では、皇居((江戸城)を中心とした木下さん創作の「新三十六見附」を解説して頂き、地図を片手に東御苑へ。
途中、木下さんが試作中の徳川家康から十五代将軍・慶喜まで、各将軍にちなんだ和菓子の見本などを見学、その後、皇居大手濠へ。和気清麻呂像の前の濠石に刻まれた「南無阿弥陀仏」を覗き込み、皆さんは驚いておられました。この地点は江戸城の鬼門の方角にあたるのです。
大手門から東御苑へ。好天にも恵まれ、現在の風景と幕末の絵図を比較しながら、天守台を目指しました。木下さんは、本丸の松の廊下跡付近では座り込み、“江戸のお城”を再生し、その姿に皆さんは魅了されていました。最後は、天守台に上り、「重ね絵図を歩く」を終わりました。

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