ご挨拶

平成25年8月好日・

江戸城寛永度天守を再建する
・・・魅力と活力のある、新しい国づくりのシンボルとして・・・

NPO法人 江戸城天守を再建する会
理事長 小竹 直隆

この度、当会ホームページの内容、デザインを抜本的に一新しましたので、これを機会に、改めて、皆さまに、ひと言、ご挨拶を申し上げます。

首都と言われる世界の大都市には、ロンドンの時計台、バッキンガム宮殿、パリの凱旋門、ベルサイユ宮殿、北京の紫禁城、ニューヨークの自由の女神など、悉くその国の歴史と伝統、文化の象徴ともいうべき偉大なモニュメントがあります。

しかし、日本の首都・東京には、何があるのでしょう。スカイツリー? 浅草寺?・・そうですね。それは、数少ない東京の目玉であることは事実ですが、この国の長い歴史が育んだ香り豊かな伝統と文化の、日本を代表とする“シンボル”とは、云えないのではないでしょうか。

首都東京に、そういう日本を代表するモニュメントがない?・・いや、ないのではない。あったのです。それは、1657年の明暦の大火で焼失して以降、350年余の長きに亘って遂に再建されることがなかった「江戸城、寛永度の天守」です。

*何を、何処に:江戸城寛永度天守は、こんなに壮大で、美しい城だった!

「江戸城寛永度天守」は、徳川3代将軍家光公が1638年につくった城ですが、その僅か19年後、1657年の明暦の大火で焼失し、その後今日まで350年余り,遂に再建されることなく、台座だけが皇居東御苑に遺されています。

しかし、この「江戸城寛永度天守」は、日本全国で安土城以来100を越えてつくられた天守の最高到達点と言われ、日本一の壮大で、美しい城であり、且つ、栄華を極めた江戸時代文化のヴィンテージ(最高傑作)一つと言われています。 私たちは、この天守を再建し、後世に伝える「日本の宝」としたい・・と願っています。 場所が場所だけに、直ちに再建を実現することは難しいと言わざるを得ませんが、幅広い世論の支持と国民的なコンセンサスが得られれば、いつの日にか、必ずや、再建の夢を実現することが出来る、と信じております。

*再建運動の輪が、拡がりつつある:

私たちは、平成18年3月に、東京都の認証を得て、NPO法人「江戸城再建を目指す会」を立ち上げ、平成23年4月には、国税庁長官から税制上の特別優遇措置を得られる、認定NPO法人の資格を認定されました。(当時、全国43,000と云われるNPO法人の中で、この資格を得たNPOは僅か200足らず、全体の0.5%に過ぎません。) こうして、お蔭様で、この運動の趣旨に賛同、支持してくださる人々の輪が次第に大きく拡がり、平成25年5月現在の会員総数は、3000名を越えるところまでまいりました。

また、平成25年2月総会の決議により、法人名を「再建を目指す会」から「再建する会」に移行すべく、東京都に定款変更の届出をした結果、平成25年7月15日に、正式に東京都からの認証を得て、法人名を「江戸城天守を再建する会」に改称し、心気一転、新しい一歩を踏み出しつつあります。

「今後の運動展望」については、夏期オリンピックの東京誘致に照準を合わせて、2020年に再建の夢を実現すべく、「ロードマップ」を発表いたしました。(「ロードマップ」については、ホームページに掲載した別項をご参照ください。)

“坂の上の雲” を目指して

私たちは、政治的、思想的、資金的に何のバックも持たない一民間団体が立ち上げた市民運動ですが、今後は、この運動の輪を、各界、各層に幅広く拡大し、文字通り、市民と政官財が一体になった、新しいダイナミックな運動に転換していきたいと考えています。しかし、運動の根幹を貫く思いは、あくまでも「市民の声で、国を動かす」・・ ことです。ひとり一人の小さな力がやがて大きな力に結集されれば、必ずや、日本が世界に誇り得る“この国の宝”として、「江戸城寛永度天守」の再建を実現することが出来る、と信じております。こういう思いを胸に

私たちは、“坂の上の雲”ならぬ“坂の上の天守”の再建を目指して、一歩、一歩、前進してまいります。

*皆さまからのご理解と熱いご支援の声を、お待ちしています。

どうか、私たちの運動に少しでもご関心のある御方は、ぜひ、この運動にご参加ください。そして、ご一緒に、この魅力と活力のある新しい国づくり・・ 「江戸城天守再建」を、実現させようではありませんか。

皆様からのメッセージを、心からお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

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当会が、組織基盤を固めつつ、漸く、多少なりとも世間に評価して戴ける存在になりつつある・・・ここまでの道のりを切り拓くことが出来たのは、数多くの会員とボランティアの皆さま、おひとりお一人のご好意とご尽力の賜物です。

この場をお借りして、篤く御礼を申し上げます。 有難うございます。有難うございます。

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「ここまでの歩み」と「今後の運動展望」については、このホームページ上で、夫々詳しくお伝えしておりますから、 そちらをクリックして、ご覧ください。