12月10日(水) 最新版「江戸城を歩く」第3回
【黒田 涼 】│江戸サロン

最新版「江戸城を歩く」第3回

四谷門跡は足元でわかる

江戸城外堀の出入り口だった四谷門は、甲州街道が通じる重要な門でした。

いま、甲州街道は新宿方面から一直線に外堀を越え、半蔵門方面につながっています。

しかし江戸時代は外堀に突き当たった甲州街道はいったん堀沿いに左に曲がり、今のJR四ッ谷駅の北側で外堀を越えて四谷門に入り、さらに右に曲がって甲州街道につながっていました。

四谷門の石垣は、今は入口となる第一の門、高麗門の片側が少し残っているだけで、巨大な第2の門、櫓門の石垣はすっかり取り除かれてしまいました。

櫓門があった場所には、駅前の公衆トイレとタクシープールがあります。実はこの公衆トイレ周辺の足元タイルに、かつての門の石垣が建っていた場所が示してあります。

 

公衆トイレ向かいに解説板が置いてあり、それを見ると、足元のタイルの黒い石の内側が櫓門の石垣があった場所です。ものすごい大きさだったことがわかります。

私の希望なのですが、このトイレはぜひ造り替えて、かつての櫓門の形にして欲しいと思います。

石垣の中をトイレにして上の櫓を展望台か何かにして。
敷地はあるのでなんとかならないでしょうか。

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